Helix Floorの導入の振り返り

2024/11/08

Helix

 リンク画像が表示されなくなり、広告だらけで更新もおろそかになっていた旧Blogから、こちらbloggerへ引っ越してきたので、過去記事を移行していません。
そこで、現在の機材に至るまでの簡単な経緯をここまで記事にしてきました。

さて、前回までのようにコンパクトで自分なりの使い勝手を追及して、スイッチングシステムまでの自作するに至り、バンド活動も盛り上がっておりました。
そんな中、2015年に渋谷のとあるハコでライブをしたのですが、そこのギターアンプがマーシャルのJCM-900でした。そのころはJCM-800や2000をメインで使っていたので、利用するにあたっては特に問題は無かったのですが、いざリハが始まるとそのアンプの音に驚き。

これ、めちゃヘタってるやん💦

音がつぶれた感じで低音がへんにブリブリ、全然気持ち良い音が作れない。
しかたなく低域をがっつり削ってみたものの、テンションだだ下がり⤵
それまでも利用するハコでアンプのコンディションでいろいろ思うところもあったけど、ここまで酷いのは初めてでした。

ううむ、この課題をどうにかしたい。。
まず思いつくのは自分のアンプやヘッドを持って行くこと。
でも個人的にライブで使えるようなパワーのあるアンプは持っていないし、新規に揃えたとしてもデカい、重いで持って行く気にはなれない。そういう方々もいらっしゃるけど、そこまでやっている方には頭が下がります😌

またギタリストの性というか、エフェクターの音もこれでいいのかとか、新しい歪に目が行ったりとか、まぁ、いろいろ考えるわけだw

そんな時、LINE6のHelixが登場したのでした。

それを見たとたんに答えが出ました。
そうだ、これだ!ここまでシミュレータで聴き分けできない音が作れるなら、いっそのことライン出しにしていつでもどこでも自分の音が出せるようにするのが精神衛生的にも良い。
また、エフェクタだけでなくアンプやキャビネットモデルの選択肢がたくさんあるこれならエフェクターループからも逃れられるw

そんなこんなで、2024年現在、9年間Helix Floorを使い続けてきました。
冒頭の記事のように、ずっと活躍してきた1代目Helixが逝ってしまったので、この夏に2代目へと交代し、限定版のシルバーモデルとなりました。

 
それからはライブでは出音はライン出し、ステージはギターアンプで内音モニタとして使うように設定したHelixが大活躍しています。ご来場いただく方々からも音が良いとお褒めの言葉をいただく機会も増え、今では手放せない相棒となりました。
しかしこの9年間、毎回ライブでは音を何かしら調整していて、これがいつもの音だ!というところまで行きついていないのが奥が深いところ。
Helixのアップデートで各モデルや機能が追加されるというのもあり、キャビもIRを使うなど色々追求しちゃいますよね(^^ゞ

さて、この先はこのHelixの話題を進めていきたいと思います。