Line6 Helix用ワイヤレスMIDIコントローラ(初期自作編)

2024/11/11

Helix 自作

 前回、ワイヤレスMIDIコントローラのモックアップで実験した記事をあげましたが、実際にケーシングしてHelixに装着し試してみました。

MIDIコントローラ側は小型のケースに仕込んで、ボードのHelix横に設置しました。


電源はボードにある電源タップからUSBアダプタを使用して供給しています。


接続はMIDIケーブルを使って、HelixのMIDI INに入れています。
つまりこれはSendのみの一方通行になります。

コントローラ側も小型のケースに入れて、ハンディタイプとしました。

腰につけるなどしても良いのですが、ご覧になって想像が出来る通り、これは手指で操作をしなくちゃいけないので、演奏中のコントロールはちょっとし辛い、という欠点があります。

これについては、今回はあくまでも実現できるかの実験だったので、次の構想でもう少し考えていきたいと思っていました。
そこで実戦で使いやすいフットスイッチでコントロールするバージョンも作成しました。

このシステムでは、フットスイッチ側には何も表示が無いので、何が選択されているかわかりません。また、何かしらの表示をつけたとしても、今回のシステムは片方向通信なので、Helixで選択した状態を表すことができません。

そこで次は双方向、表示付きを検討しました。
つづく~