Line6 Helix用ワイヤレスMIDIコントローラ自作(同期式MIDI制御側)

2024/11/12

Helix 自作

前回のからの続きです。

M5StickC-PlusでHelixとMIDI通信をします。MIDI接続するためのI/F回路が必要なので、回路についてはMIDI規格書の35ページを参考に作成しました。

M5Stackで選択されたKey情報をBluetoothでM5StickC-Plusへ送り、それ経由でHELIXへMIDI送信、またはHELIXで選択されたKeyにコマンドセンターで設定してあるMIDI情報をM5StickC-Plusで受け取りM5StackへBluetoothで送信します。

M5StackとM5StickC-Plusの相互通信は単体でデバッグモードを仕込んで確認。

それでは実際に接続するための筐体を工作しましょう。

タカチの小さめのケースをAmazonでポチリ。これにMIDIコネクタとI/F回路、M5StackC-Plusを組み込みます。


M5StickC-Plusがすっぽり入るようにケースに穴をあけ、コネクタとPCBを接続。本体はアタッチメントで固定します。


出来上がったHelix側のMIDIコントローラはこんな感じ。


MIDIコネクタに直接差し込み、電源はボードにある電源タップにUSBアダプタを使って供給します。


これでUSBコントローラ側は完了です。